こんばんわー!
テクノ聴いてますかー?
今日ビートポートのページをみていたら「SUBSCRIBE NOW」と書かれたリンクがありました。ナヌ!ついにビートポートも定額制が始まったのか・・?
よくみたら思ったのと違うみたい。簡単に紹介していきます。
Beatport Linkを試してみた
「SUBSCRIBE NOW」のボタンを恐るおそる押してみると、1ヶ月間はお試し無料とのこと!タダならいいかと試してみました!
クレジットカードかペイパルアカウントの入力が必要になります。無料期間をすぎると毎月引き落とされちゃうので注意!
こちらのページから申し込みができます。
https://www.beatport.com/get-link
進むとこのような画面に。
月額$4.99のBeatport Cloudと$14.99のBeatport Linkの選択ができます。
Beatport Cloudは購入した曲の再ダウンロードが何度もできたり楽曲のプレビューが丸々できたりといった特典の模様。こちらはサブスクでも何でもないね。
Beatport LinkはBeatport Cloudの内容に加えプレイリストのカスタムや専用アプリ「WeDJ」を使ったオーディオストリーミングによるDJができるとのこと。
このBeatport Linkをサブスクリプションと表現していたんですな。
お試し1ヶ月無料なのでBeatport Linkを選択してみました。
WeDJを使ったDJができる
Beatport Linkは定額制でDJ用の曲がダウンロードできるサービスではありません。
WeDJと言うパイオニアDJが出しているiPhone用のアプリを使って、ビートポートの膨大な曲をアプリでプレイできるのが最大の特徴です。(たぶん今のところは)。
移動中とか空き時間でDJしたりできるので面白いかも。何よりも買う前にDJ MIXして試せるのが一番いいかもしれません。
では早速AppleのApp Storeからこちらのアプリをダウンロード。
前からあるアプリなのでDJさんは持ってる人も多いのかも。
こんな感じの画面です。
パイオニアのRekord Boxに近い感覚で扱えるのでRekord Box使っている方は感覚ですぐにDJできます。
曲のタイトルのあたりをタップして左下のところをタップするとライブラリの選択ができます。
ここでビートポートを選択してビートポートのアカウント情報を入力してログインするとビートポートの曲が再生できるようになります。
もちろん購入していない曲でも!
ビートポートの膨大な曲の中から好きな曲をプレイできる!すげー!
とはいえ、ビートポートには一生かかっても聴きこないせないような膨大な量の楽曲があります。いちいちDJしながら検索する訳にもいかないので、ビートポート側でプレイリストを作っておきましょう。
ビートポートでプレイリストを作る
アプリでもプレイリストは作れますが細かい作業で面倒なのでPCで作成してみました。
ビートポートにログインしてログインアイコンの右側の赤丸したところをクリックするとマイライブラリの画面が開きます。
プレイリストに名前をつけて右側のAdd Tracksを押すと曲を検索する画面になるので曲を探して選択してプレイリストに曲を追加します。
Save Changesを押さないと保存されませんので注意!
もちろん自分がこれまで買った曲も選択できますし、買ってない曲も選択できます。
とりあえす作ってみました。
今度はiPhoneのWeDJアプリに戻ってプレイリストを呼び出します。
わーい!でたー!
プレイリストから曲を選んでプレイするのが早くて楽チンです。
でもプレイリスト作るのが結構時間かかるなー。
プレイリスト作るときに何度かエラーがでました。まだベータ版なので安定してないのかもしれません(2019/5/14現在)。
WeDJの使い心地
私は初めて使いましたが何の迷いもなくすぐに遊べました。グリッドの調整やエフェクトも簡単にできるので結構楽しいです
エフェクトも充実していて楽しめました。
課金するといろんなMIXスタイルが追加できるようです。
アプリだけでDJすると画面小さいから大変だなー、音の出力の音質の問題もあるし現場ではできないなーと思いましたが、きっとこれからの時代はこのアプリだけでDJをして行くような時代が来るのでしょう。気がついたら未来だね!
自分のiPhoneのフォルダに入っている曲データのDJは録音できますがBeatport Linkの曲でのDJは録音機能は使えませんでした。
曲の波形が縦に流れるモードにすると左右のEQも同時に触れるのでテクノDJの縦フェーダーミックスは全然問題なく普通にできます。
充実したエフェクトも遊べるし!こりゃー楽しいなー!
でもスマホの画面でやるのはやっぱり辛い・・
と思ったらパイオニアからコントローラーが発売されるとのこと!
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/landing/smart-dj-controller-ddj-200/
これを使えば押し間違いも防げていいかもですねー。
比較的安いし、早速予約も始まっているようです。
自宅で簡単にDJを楽しみたい方などにはお勧めできる一品かもしれません。
概要はこんな感じ。
【DDJ-200の商品概要】
商品名 : スマートDJコントローラー
型番 : DDJ-200
対応DJアプリ: WeDJ for iPhone
edjing Mix(iPhone、iPad、Android)
rekordbox(TM)(PC/Mac)
希望小売価格:オープン価格
発売時期 :2019年5月下旬
DDJ-200は「rekordbox dj」のライセンスキーをアクティベートしていないPC/Macでも、本機を接続するだけで「rekordbox dj」をご使用いただけます。
コントローラーからは音の出力ができないのと造りを見ると、ライトユーザー向けの商品ですがDJの入り口にはぴったりかもしれません。現場で使える堅牢なタイプは続報を気長に待ちましょう。
それともこれからはスマホからの音声出力が進化して行くのかもしれませんね。
Beatport Linkに対応しているのは今のところiPhone版のWeDJアプリだけのようです。
秋にはPCのRekord Box対応になるようなので、それ以降に時代が大きく動きそうですね。
Beatport Linkのメリットとは
私が感じるメリットは2つ
1、好きな箇所を試聴できる!
これは地味にとてもいい!限られた箇所しか試聴できなかったので、買った後に「何だよ!思ってた感じに使えない!」って事が無くなります。
プログレとかシンセのパートが長い曲は前半とか後半のリズムがどんな感じでなっているのかが分からなかったのですが、好きな箇所を聞けるのでハズレを掴む確率が減りそうです。
2、実際にアプリでMIXして試せる!
買う前にMIXできるのはとてもいい!発見もあるかもしれないし!
それに普段は買わないジャンルもお試しでMIXしてみたら案外よくて幅が広がる!なんて事もあるかもしれません。
このメリットが月$14.99の価値があるかどうか・・1ヶ月あるのでジックリ考えてみようっと。
デメリットは曲をプレイリストに追加するのが面倒な作業って事です。
プレイリストの作成はもっと便利にならないと面倒でやらなくなる気もします。
といわけでビートポートのBeatport Linkを試してみたのでした。
やっぱりダンスミュージックは現場でデカイ音で聴くのが一番気持ちがいいね!
さぁ!クラブへ行こう!