先月オーストラリアのブリスベンでのパーティーでDJをしてきました。
とても良いフレンドリーな雰囲気の中ディープなミニマルからダークなテクノまで幅広くプレイしましたがダイレクトな反応がありプレイ中に死ぬかと思うくらい幸せな時間を過ごす事ができて、テクノって本当に音楽を通じて世界中の人達と会話できるんだなぁ〜!と感動しました!
自分のプレイが終わってフロアに降りると多くの人から声をかけられました。
英語だったのでよく覚えてませんが、素晴らしかった!とかよくやった!とか、完全にロックしたな!とか最高のフィードバックをもらいました。ブリスベンの人最高!
そう!このフィードバックこそDJにとって最高のご褒美なんです。
もちろん、プレイ中のフロアの反応でもフィードバックは受けていると言えるのですが、プレイ後に声をかけてもらう事ほど嬉しい事はありません。
僕はその昔ある尊敬するテクノDJの方からプレイ後に「ベテランの風格のある流れの作り方だったね!良かったよ!」と声をかけて頂き飛び上がるほど嬉しかった事を今でも鮮明に覚えています。
あなたは叱られて伸びるタイプ?
それとも褒められて伸びるタイプ?
恐らくほとんどが後者の褒められて伸びるタイプではないでしょうか?
僕は先程の大物テクノDJの言葉を胸にコツコツ積み重ねてきました。
僕もできるだけ他のDJのプレイ後に声をかけて感想を伝えるようにしています。
良いフィードバックをもらう→もっと頑張る→プレイが更に良くなる→良いフィードバックをもらう→
というスパイラルになるのが理想ですね。
ただ、やみくもに褒めれば良いというわけではないので、本当に良かったと思う時だけ褒めることにしています。
ネガティヴなフィードバックは友達や知り合いでなければ行えないでしょうし、知り合いでなければ行う必要はないと思いますが、友達や知り合いでしたら、そのDJの将来の為にどの様な所が悪かったのか伝えてあげよう(殴られないように注意しながら)。
DJが終わった後にDJがブースから出てきたら面識なくても遠慮なく声をかけましょう!タイミングさえ悪くなければ皆喜ぶと思います。
今回のプレイの様子を録音してくれていたのでアップしました。しっかり失敗した箇所も録音されてますが、、失敗はつきもの!ライブ感があってヨシ!という事にしておいて下さい。。
オーストラリアではメルボルンやシドニーがテクノの中心ですが、最近ブリスベンでもテクノ熱が高まっているそうです。現在、世界最先端のサウンドシステムといわれるVOID acousticsのサウンドシステムを構えたCAPULETという半野外のクラブでのイベントでした。
初めてVOID acousticsのサウンドシステムの音を聴きましたが、小さなサイズにも関わらずバランスのとれた音で、野外で低音が抜けていくのでは・・と思っていましたが、気持ちのいいバランスの取れた低音が十分な量で鳴っていました。すごい!
毎回ドイツから技術者が来てメンテナンスをしているという事で素晴らしい音が維持されているとのこと。納得!
そしてパーティーのオーガナイザーのAnthonyはなんと先日、日本に引っ越してきました!
彼のMIXは本当に気持ち良くて素晴らしい!コチラで彼のMIXなどチェックできます☆
また、Frequencies TVというDJライブ配信スタジオがブリスベンにあって遊びに行って飛び込みでDJをやらせてもらいました。
機材も音も良くて雰囲気最高!写真は地元のDJの方!
友達もたくさん増えたし、あー!楽しかった!
このあとシドニーでレーベルのボスとスタジオで合作を作って、太いキックの作り方を習ってきました。そのうちこのブログで紹介できるかも。
今回はテクノという音楽が国境を越えるという事を体感したと同時に、ますます英語の重要性を感じました。テクノやるなら英語が出来るに越したことはありません。もっと勉強せねば!!
次はベルリンでのDJを目指して!ひた走ります!