DJWarpの音楽の旅

テクノ中心にDJ,DTM,プラグインなど音楽のアウトプット

ミニマルテクノ募集

オーストラリアのテクノレーベルHypnotic Room Recordingsの傘下レーベルである Hypnotic Room Japan がミニマルテクノを募集しています。

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先週Hypnotic Room JapanからリリースされたV.A - Fukuokan Minimal House vol.02

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はビートポートのミニマルチャートで5位にランクイン!するなど、着実にファンを増やしているレーベルで、ミニマルやディープなテクノ、ディープハウス等をメインにリリースしています。

pro.beatport.com

 

今回募集しているのは以下の内容のミニマルなテクノ!

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【トラック募集】チョコレートミニマルと題したアルバムをリリースするにあたり、ミニマルテクノを募集します!
チ、ヨ、コ、レ、イ、ト…って事で使える音は6トラック(6音源)だけ!チョコレートに関するトラックネームの縛り付き。
締め切りは1月末。
レーベルの色に合うミニマル募集します!
レーベルカラーはコチラで確認して下さい。

http://www.elektraxmusic.com/hypnotic-room/

使えるのは6チャンネルだけ!キックは絶対使うから、残りの5つでどこまでできるのか!?
みなさんのストイックなミニマルテクノを募集しています。
BPMは115~128までくらいを想定しています。

初めての方でも遠慮なく募集してみてください。3回程度までならアドバイスやダメ出しのやり取りして最大限に可能性を引き出します。
残念ながらリリースの路線に合わないテクノは収録できませんので、レーベルカラーを良くご理解の上応募して下さい。
見事リリースに見合うミニマルテクノはオーストラリアのレーベルであるHypnotic Roomの傘下Hypnotic Room Japanからデジタルリリースされます。

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ってことで、Hypnotic RoomのFacebook

https://www.facebook.com/hypnoticroom/

Twitter

twitter.com

でメッセージを送って誰でも応募できます。

こちらのメールアドレスにメールでの応募も可能。

hroomjp@elektraxmusic.com

 

今回、6音の縛りがある事で、この企画盤に集まる曲がどうなるのか!?

6音の内キックで1音は間違いなく消費するので残りはあと5音。

普通に考えたら、

1、キック(バスドラム

2、ベース

3、ハイハット(クローズ)

4、ハイハット(オープン)

5、クラップ(手を叩く音)

6、スネア

7、タムなどパーカッション

8、上モノシンセ・・など

とあっという間に音数が増えてしまいますが、それをわずか6音でテクノを作るとなると工夫が必要です。

ハイハットの音を低くしてクラップ代わりに鳴らすとか、ベースの代わりにタムを使って1人二役を演じさせるとかが予想されます。

音数が少ないと一つ一つの音の粒がハッキリ目立つので作りこんだ音で勝負する事になりますねきっと。和音で厚みを出すのか、はたまたシンプルなリズム隊メインでどこまで展開を作るのか!?

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もちろん僕も参加しますが、果たしてどうしようか。

ミニマルテクノは延々と繰り返されるフレーズとシンプルな構成がカギとなります。

ハードなテクノは音圧やフレーズ等からの「外側」からウォー!!って盛り上がるのに対し、ミニマルテクノは聴いている人の「内側」からジワジワと盛り上がって「あれ!?なんか気持ち良くて汗かいてるっ、うぉっ・・・・!」みたいな盛り上がり方のイメージです。

テクノの良いところは、曲の解釈の大部分を聴く人(オーディエンス)や聴かせる人(DJ)に委ねているところにあると思います。ほとんどのテクノは、メッセージ性があるわけでもなく、愛だの恋だのの為に有るわけでもなく、ただ純粋に「気持ち良くなる」為にあります。DJが絶妙のタイミングでそれをつなぎ合わせる事で新たなストーリー性や人々が踊り続けるエネルギーを生み出し続ける。それがテクノ!

 

今回の募集は誰でも参加できるので、トラックメーカーは腕試しにぜひ参加してみては!?リリースされるとビートポートやiTunesなど各個所で販売されます。

 

以前に書いた記事

djwarp.hatenablog.com

のようにDJがトラック制作をする事を勧めていますが、今回のような限られた音数でのトラックメイキングはある意味、チャンスかもしれません。

ビートポートデビュー目指してミニマル作ってみよう!

 

それでは、おやすミニマル!