テクノなど特にダンスミュージック系のDJが愛用している、音楽販売サイトのBeatportに自分のチャートを作ってアップする方法を紹介します。
Beatportにチャートをアップするメリット
①世界へ向けて自己アピール
②センスが問われる場所で自分磨き
③アーティストと繋がりを持つ事が出来る(かも)
①世界へ向けて自己アピール
チャートを作る事で自分のプレイの色や好みを打ち出すことができます。
世界中のDJが集まるビートポートでチャートを公開するのは楽しいです☆
ビートポートのチャートを作るときに自分のDJネームを入れておくと、タイトルが検索に引っ掛かりやすくなるので、誰かがあなたがどんなDJかを調べた時にどのようなプレイスタイルなのか参考にするかもしれません。
②センスが問われる場所で自分磨き
チャートはDJにとって服のようなものです。
直接「カッコいい」とか「ダサイ」とか言われることはないものの、誰よりもカッコよく見せたい!と思ってセンスを磨いた選りすぐりのチャートを作り続けることで、DJとしてのシルエットが確立され、選曲眼がアップするかもしれません。
③アーティストと繋がりを持つ事が出来る(かも)
何気なくチャートに入れた曲のアーティストからFacebookでメッセージが来てフレンドになって、新曲がでたら教えてもらったり、プロモを頂く機会があったり・・という事が実際にありました。それも何度か!
アーティストにとっても曲をチャートに入れてくれるのは当然大歓迎ですし、何よりのフィードバックでもあり、アーティストのモチベーションアップに繋がっています。
と、前置きはこのくらいにしてチャートの作り方を説明します。
Beatportのアカウントを持っている事が大前提となります。
アカウントさえあれば誰にでもチャートが作れます。Beatportに♪
まず、Classic Beatportのページでログインします。コチラ↓
BeatportにはClassic BeatportやBeatport proやBeatportと入口がいくつかあるようですがココではClassic Beatportから進んでいく手順を書いていきますのでご注意を。
http://classic.beatport.com/ を開くと下の様な画面が開くので、ログインします。
アカウントを持ってない人は名前やメールアドレスなど簡単な記入ですぐに作れます。
ログインした状態で「DJ」をクリックします。
赤く囲ってるところの「プロフィール」をクリックします。
(右上のアカウントのアイコンにマウスオーバーすると出てくる「プロフィール」をクリックしてもOK)
下の写真は僕のアカウントのページですが、「チャート」の下の方にある
「+新しいチャートを作成する」を選びます。
下↓の写真の赤枠で囲った場所を入力します。
記述欄にはチャート内容の補足などを入れたりできます。自分のSoundcloudやFacebookのアーティストページのリンクを貼っている人が多いので僕も真似しました。
「ファイルを選択する」ボタンでは写真など画像ファイルをアップできます。
一通り入力が済んだら、一番下の「チャートを作成する」ボタンを押します。
すると、下の画面のようにチャートが作成されました!まだこの時点では曲はありませんので、「楽曲を追加する」ボタンを押します。
すると、↓のように検索ウィンドウが現れます。ここにチャートに入れたい曲のアーティスト名やタイトル名を入れて検索します。
検索してみたのが↓の画面です。
チャートに入れたい曲を選んで「楽曲を追加する」ボタンを押します。
そうすると、↓の画面のように1曲チャートに追加されました。
あとは、再び「楽曲を追加する」ボタンを押して検索をかける・・の繰り返しです。
チャートの順位は公開するまでは自由に入れ替えられるので、とりあえずどんどん追加していきましょう!
チャートのタイトルも公開するまでは編集可能です。
順位はドラッグするだけで簡単に入れ替えができます。
下の画面のような感じでチャートができたら、「公開」ボタンを押します。
ただし、「公開」すると後から修正できませんのでよく確認の上押しましょう♪
「公開」ボタンを押したら・・ハイッ!出来上がり~♪
今回は日本人のトラックメーカーのテクノなどを選んでみました。
コッソリ自分の曲も入れてます(全然コッソリじゃねーし・・)
出来上がりはコチラ。
不定期にBeatportのチャートをアップしていますが、毎回「アレ?」どーやってやるんだっけ??てなってしまうので、自分への備忘録用としてもまとめてみました。
毎日何百という曲がリリースされているBeatportでは良い曲を探すのも大変なので、DJの選んだチャートを参考に買う人も少なくないと思います。実際に誰かがチャートに入れるとその曲のセールスが跳ねあがったりする事もあるそうです。
それに、どの曲をえらぼうかなぁ~♪って考えたり順番を考えたりするのが楽しくて楽しくて!その昔、好きな曲をカセットテープにまとめてる時のような(古!!)楽しさ満点です!
ぜひBeatportにチャートを作ってみよう!