Ableton Liveでのライブ用に持っていたAKAIのコントローラーAPC-40がただの置物になってしまっていたのでDJ用のコントローラーとしてマッピングしてみました。
普段はUSBでプレイしますが、現場によっては波形の見えないCDJで困ることもあるのでそろそろPCでDJに切り替えようかと思っていた事もあり、せっかくなので遊んでいるAPC-40を活用してみる事にしました。
あるものでなんとかするのもまたテクノの精神!(お金ないだけ・・)
Native InstrumentsのTraktor Proを以前買ったまま放置していたので、TraktorでAPC40をコントローラーとして使う事にします。
設定のController Managerの中に主だったコントローラーは選択できるようになっていますがそこにAKAIの文字はありません(><)
ゼロから設定するのはしんどいのでコチラのサイトからTraktor向けのAPC40のマッピングデータを選びました。
Traktor Bible - Mapping(s) for Akai, APC 40
4デッキのものばかりだったので、とりあえず4デッキの物をダウンロードして、後は自分の好きなように直していきます。
↓ダウンロードしたデータのマッピング。
現時点では4デッキも使わないので、ツマミ部分を2デッキ分にしてあまったツマミにエフェクトを割り当てます。
変えたいパラメーターを選んで「Learn」ボタンを押して、割り当てたいツマミをグリグリ動かして「Learn」ボタンを再び押して解除すると触ったツマミがその部分に割り当てられる仕組みです。
主にツマミの部分の設定をやり直して・・と。
↓シンプルな2デッキにしてツマミを割り当て終わったAPC40のザックリ図。
これでとりあえず、2デッキによるミックスができるようになりました!
録音は右上のカセットのマークを押すと
↓のように録音ボタンが現れるのでポチっと押すだけです。
設定画面の”Mix Recorder"の項目で録音データの保存先を設定できます。
というわけで、早速Deep Houseな1時間ほどのミックスを作ってみました。
Takashi Watanabe - Deep House Mix 0918_2015 by Takashi Watanabe on Mixcloud
APC-40のノブは無限に回るのでミックス中はヒヤヒヤしながらやってましたが、ツマミの位置さえ把握しておけば全然問題なくMIXできました♪
いつかコントローラー買うまではしばらくこれでMIXが作れそうです。